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あしなが育英会:
研修生6人が訪羅、3週間の研修に期待
2008年3月14日



訪羅した研修生6人と日商の関係者ら。前列左か
ら久次米さん、原さん、責任者の半田さん、登さ
ん。後列左から日商の川田さん、山下さん、松原
さん、畔上さん(写真=中村良子)

 事故や病気、災害などで親を
亡くした子どもたちを支援する
「あしなが育英会」(本部=東
京都千代田区)のロサンゼルス
研修に参加する研修生6人が2
日、現地入りし、滞在先となる
パサデナ市のパサデナ・グリー
ン・プラザで同日、到着オリエ
ンテーションが行われた。

 この研修は、あしなが育英会の玉井義臣会長が、南加日系商工会議所に
あしなが育英会への協力を求めたことを発端に、1985年から始まり、
今年で23回目。

 研修生は今月23日までの3週間、南加日系商工会議所や諸団体の協力
の下、敬老引退者ホームでのボランティアや一般家庭でのホームステイ、
企業視察や学校見学といったプログラムをこなしていく。今回は新たに、
ロサンゼルス市警察学校の見学も行われる。

 今回の研修に参加したのは、山下敦大さん(兵庫県)、登裕也さん(福
岡県)、原菜月さん(愛知県)、久次米円香さん(香川県)、松原典史さ
ん(北海道)、畔上学さん(東京都)の6人。

 ホームステイが一番の楽しみだという山下さん(大阪産業大学工学部環
境デザイン科3年)は、「米国の生活を通して、日米の違いを知り、米国
の文化に積極的に触れたい」と抱負を述べた。

 将来はクリニックを開業したいという登さん(第一福祉大学人間社会福
祉学部臨床福祉心理学科3年)は、「この機会に米国の保険制度や医療制
度を学び、今後に生かしたい」と意欲を示した。

 視野を広げるためにこの研修に参加したという原さん(名古屋外国語大
学外国語学部英米語学科3年)は、「現地の人との交流を通じて多くのこ
とを学び、人として成長したい」といい、「自分の英語力も試してみた
い」と語った。

 教師を目指しているという久次米さん(四国学院大学文学部教育学科3
年)は、「米国社会の仕組みや、日系の歴史に興味がある」と話し、「い
ろいろなことにチャレンジしたい」と述べた。

 今回が海外初体験の松原さん(北海道大学薬学部総合薬学科3年)は、
「研修を通して、自分のことをしっかりと伝える力が身に付くよう、頑張
りたい」と語った。

 同じく海外初体験の畔上さん(浦和大学総合福祉学部総合福祉学科3
年)は、「将来は社会福祉関連の仕事に就きたいので、特に敬老引退者ホ
ームでのボランティアが楽しみ」と胸を躍らせた。

 この研修の受け入れ責任者で、ホストファミリーでもある半田俊夫さん
は、「体調に気を付け、何事も楽しむことが大切。さまざまな経験を通
し、存分に見聞を広めてほしい」と研修生を激励した。
(塩屋あずさ)

 

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