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高野山別院:平和への思い新たに
原爆追悼法要に60人

2007年8月12日

 第62回広島長崎原爆犠牲者追悼法要が5日、小東京の高野山米国別院
で開催され、約60人が集まり、平和への思いを新たにした。この催しは
毎年開催されており、読経の響く中、広島の平和記念公園から分灯した
「平和の灯」を灯し市民らは祈りを捧げた。

 同院の旭清澄主監が「私は広島出身で父は被爆者。戦後生まれだが、被
爆2世に当たる。父は長い間白血病に苦しんでおり被爆者が高齢化する
中、こうした悲劇を二度と繰り返さないよう、私たちは後世に伝えていか
なくてはならない」と話した。ゲストスピーカーの実業家キャロル・ヘミ
ングウェイさんが、ハリウッドヒルズの個人宅の庭で過去10年間にわた
り、8月6日の原爆投下時刻に合わせ開催されている原爆追悼の献茶式に
ついて紹介。同庭は平和への願いを込めて作られた庭で、広島県内にある
公園の姉妹公園となっており、平和を願う人々に今後、継続的に参加して
ほしいと呼びかけた。

 続いて米国広島長崎被爆者協会の据石和さんが広島の小学校6年生が書
いた平和の誓いを紹介、次世代にメッセージが伝わっていることを強調し
た。

 追悼式に参加した弁護士ジョン・アライ・ミッチェルさんは「この式は
亡くなった人を追悼する意味と、現在の生存者から学ぶ2つの意味があ
り、非常に意義深い。毎年、この日になると平和とは何かを考える」と話
していた。(大西)

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