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小東京:ブロック8の堀削工事進む
「富士山」か「桜島」か

2007年7月28日

 「黒い富士山」「いや、桜島」—ホテル・ニューオータニの南側にある
工事中の「ブロック8」の敷地の一角に、このほど高さ約30フィートの
砂の山が出現、新たな「小東京名物」になりそうだ。

 小東京協議会の前委員長亀井敏彦さんによると、この山は現在日米文化
会館前に建設中のアパート(地上6階、地下2階、230世帯)の工事に
伴い掘り出された土砂。地下2階の駐車場を作るため掘削されたもので
「分量は見当がつかないが、トラック何百台分にもなるだろう」。

 小東京周辺はもともとはロサンゼルス川の「河原」だったため、地下を
掘ると黄土色の砂が出る。砂の一部は駐車場の完成と同時に戻す予定で、
完成する2年後まで、同敷地内に一時的に置かれる。「山」は砂が飛散し
ないよう黒いビニールシートがかけられているが、ゆるやかなカーブを描
く姿はまるで富士山か桜島といった風情。重しの石の配置が「ロック・ク
ライミング用の山」のようなたたずまいと感じる若者もいるとか。

 同敷地内にはこのほか、ロサンゼルス通り沿いにアパート(174世
帯)とコンドミニアム(104世帯)が間もなく着工され、一番最後に
2街とサンペドロの交差する敷地にビルを建設する予定。
(大西)

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