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LTライオンズクラブ:
「アイモービル」を実施
小東京と敬老で無料検眼

2008年5月10日


検眼鏡で塚原さんを診察する
倉田医師 (左)

 リトル東京ライオンズクラブ(トゥルーディー・ノドハラ会長)は4月
26日、診察室を備えた専用トラックで巡回し無料検眼する「アイモービ
ル」を小東京タワーズとボイルハイツの敬老引退者ホームの日系2施設で
実施した。小東京で開業するジェームズ倉田医師が診察し、約100人が
参加した。

 午前10時開始の小東京タワーズには、居住者と一般から多くの参加者
がトラックの到着を待ち構えた。参加者は視力検査後、眼圧・眼底などの
検査を受け、倉田医師は高齢者に多く症状が見られる白内障と緑内障の検
診を注意深く行なった。日英両語で、症状に合わせ各自にアドバイス。眼
科医を紹介したり、目薬や眼鏡拭きを手渡し、「目を大切にするように」
と呼び掛けていた。

 デ・アギラール芳江さんは目に痛みを覚え、遠路オレンジ郡サイプレス
から初参加。2年前に作った眼鏡の度が合っていない可能性があると指摘
された。まず、眼鏡店に行ってから眼科に掛かるように、と指示を受け同
郡のコヤマ医師を紹介された。「安心できる日系の先生に診てもらい、不
安だったがすっきりした」と、ホッとした表情を浮かべていた。

 ともに小東京タワーズで暮らす常連の塚原絹子さんと今成淑子さんは、
毎年の参加を欠かさない。2人は同じ掛かり付けの医師を持つが、セカン
ドオピニオンとして倉田医師の診察を受けているという。

 白内障の自覚症状があり、診察前は心配顔だった塚原さん。しかし、初
期段階なので手術は必要なく定期的な受診を、と言われ安堵の胸をなで下
ろしていた。2人は、同クラブと倉田医師らスタッフの奉仕にいたく恐縮
した様子で、何度も頭を下げ謝意を表していた。

 小東京ラインズクラブによるアイモービルは、国際ライオンズクラブの
支援の下で1975年に始まり、日系高齢者を対象に毎年開催。参加者の
待ち時間の負担を考慮し、気候のよい春先に行っている。

 2003年から毎回の協力を惜しまない倉田医師は、現在のアイモービ
ルは時間などが限られているとし、「診察後に眼鏡を無料提供できるのが
理想」と、活動拡大を願う。ノドハラ会長も医師に同感し、「日系に限ら
ず、所得が低い目の不自由な人たちを救済しなければならない」と、さら
なる意欲を示した。

 同クラブは、運営資金集めのチャリティーゴルフトーナメントを9月8
日、ウイティアのカリフォルニア・カントリークラブで開催予定。一般参
加を呼び掛けている。

 クラブの詳細はノドハラ会長まで、電話213・620・1500。
(永田潤、写真も)

 

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