「自由な発想」を尊重し個性を引き出す指導法を取っている。「隅々ま
で目が行き届くように」と、少人数制をとるため生徒は短期間で伸びる。
みんな師範クラスの腕前だ。入門から3つのレベルに分け、レベル1では
9つの基本を身につけ、レベル2では少し複雑な型での応用編、レベル3
ではコンテンポラリーなスタイルを学んだ後、自由に生ける。日本ではド
イツ式のフラワー・アートと呼ばれるタイプが主流だが、中原さんはイギ
リス式の「花を生かす」ことにこだわる。
同じ材料とテーマで生けるが、生まれる作品は個性豊かなものばかり。
裏庭は材料の宝庫で、各種ハーブやラベンダー、ざくろ、薩摩みかん、オ
ロブロンコ、ネーブルオレンジなどが生り、自由に作品に取り入れるのも
ユニーク。テーマは季節にも合わせ、色合わせは最重要の一つ。バレンタ
イン(カーネーションとバラ)、イースター、母の日・父の日、ハロウィ
ーン(かぼちゃ)、クリスマス(赤、緑、ゴールド)など、その時期に咲
く色彩豊かな花や旬の野菜を活用する。
中原さんと教え子はとても仲がよい。春には教室を離れ地元で花見を楽
しんでいたが、昨年からはカナダ旅行に発展した。ビクトリアやバンクー
バーの花の名所を回り、自然に咲くきれいな花々を観賞。作品作りのイメ
ージを膨らませた。
教室は第1、第3土曜日の午前11時から約2時間で会費は材料費を含
み、1回40ドル。教室の後は、庭で取れたハーブティーを味わいながら
のお喋り。これも楽しみの1つ。生徒らは「ストレスは、どこかに飛んで
行く」と口を揃える。
詳細は電話626・336・3447。Eメール—
studio-k@kdd.net
(潤、写真も)
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