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ガーデナ仏教会付属日本語学校:
生徒らが学習発表会
2007年4月5日

 ガーデナ仏教会附属日本語学園(ホール圓子園長)の学習発表会が3月
25日、同仏教会ホールで催された。スピーチ・コンテストと交互に隔年
で実施しているもので、父兄らが見守る中、平日部と土曜部の生徒らが代
わる代わるステージに登場し歌や寸劇を披露、それぞれ楽しい時間を過ご
した。

 同学園は1928年の創立で、仏教会の設立から2年目のことだった。
生徒は当初、仏教会のメンバーの子弟に限られていたが、戦後間もなくは
ガーデナ地区に他の日本語学校がなかったことから、信徒の子弟以外も受
け入れるように。発表会が始まったのは1960年代とされる。当初は
「学芸会」と呼ばれていたが、90年代に現在の「学習発表会」となり、
「生徒全員が出演」「それぞれが少なくとも1言はステージで日本語を話
す」という原則を守って催されてきた。

 75年に「プリスクール」も始まり、生徒数は80年代前期に800人
を数えたが、その後のガーデナ市の人種構成の変化、父兄の世代交代など
を背景に漸減。現在は日系人を中心に250人の生徒が学んでいる。12
0人が在籍しているプリスクールは人気があり、50人ほどがウエーティ
ングの状態という。



さまざまな国の国旗を手に、元気
に「小さな世界」を合唱する土曜
部幼稚園(K—3)の生徒ら

 生徒らは学習発表会に向けてカ月前から準
備を進めてきた。出し物には懐かしい日本の
歌や「小さな世界」といったヒット曲、寸劇
は「ももたろう」や「おむすびころりん」
「一休さん」などお馴染みの日本のものが中
心、それに「大人になったら」というテーマ
で将来なにになりたいかを1人ひとりが話す
もの、あるいは「生きる」というテーマで生
きていることに対する自問自答など、実に多
岐にわたった。

 生徒らはそれぞれ、一生懸命にステージを務めた。元気に力いっぱい歌
う子どもたちの姿は、観客席の大人たちの心を打つ。最初はにかんでいた
ものの、みんなで歌っているうちに元気を取り戻した生徒も。他人種の生
徒らも、日系の生徒らに交ざって元気に日本語で歌ったり劇を演じたり。
子供の晴れ姿を写真に収める父兄らも多く見受けられた。

 父兄会(PTC)の会長を務めたこともあるホール圓子(まどか)さん
は昨年7月、牧進さんの後任として園長に就任した。第12代目で、初の
女性園長となる。日本語の現状については「今や第2言語としてだけでな
く、第3言語、第4言語になっている」と、幅広い普及状況を指摘しなが
ら、そうした状況に対応して学園を運営していく必要性を強調していた。
(長島、写真も)

 

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