1番長い距離は250フィート。ダイナミックなバックスイングに続き
「キーン」という金属音が響き、芝生の上を猛スピードでボールが転がり
「ナイス・ショット!」の声がかかる。
「グラウンド・ゴルフ」は1982年、鳥取県で国の生涯スポーツ活動
推進事業として誕生した。日本では協会もあり、ゲートボールに続くスポ
ーツとして人気を集めている。
ルールは簡単だが、ゴルフと同じく芝の流れを見たり、風の向きを考慮
するなど、習熟するにつれ競技制も高まるという。
「6セットのゲームを終えると合計で8千歩歩くことになる。健康によ
い」と話すのは、三宅明己さん(87)。
三宅さんは20年前、「南加ゲートボール協会」を設立、現在も会長を
務め、シニアが「楽しく遊べるスポーツ」の普及に努める。「グラウン
ド・ゴルフ」も三宅さんが音頭をとり、二年ほど前からロサンゼルスで紹
介した。
ゲートボール歴10年、グラウンドゴルフ歴1年というロングビーチ在
住の村上真寿美さんは「競争じゃないから、気楽なの」。ガーデナ在住の
木山オビさんも「皆でおしゃべりしながらやるのが、楽しい」。
メンバーは70歳代以上だが、若い人も大歓迎という。会費はなし。
「ぜひいっしょにプレーしましょう。ゲームを休む週もあるので、事前に
連絡を」と三宅さんは話している。
問い合わせは三宅さんまで、電話714・283・4356。
(大西、写真も) |