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「ガーデナバレー柔道クラブ」
ベストを尽くすことの大切さ
稽古を通して人間形成も

2007年10月20日




シャープ教師から指導を受ける幼年部のメンバー

 6歳から70歳代まで、
129人のメンバーが汗を
流すガーデナバレー柔道ク
ラブ。1951年の創立。
北米でも上位3本の指に入
る規模と実力、そして伝統
を誇る。

 大石ジアン会長、和田勲
主任教師(7段)、松本ミ
ッキー副主任教師(6
段)、秋岡サム教師(5
段)ら、教師陣は12人。

 

日本で外国人チャンピオンに輝いたハロルド・シャープ7段、当クラブ出
身で全米の実力者、原田リアン、ニコール姉妹(共に3段)らも指導に当
たっている。また、竹田カイル選手をはじめ、パンアメリカン大会、世界
マスター大会などでメダルを幾つも獲得するほど、選手層も厚い。

 全部員の内、約半数は12歳以下の幼年部に所属。道場に足を踏み入れ
ると、白、黄、橙、緑、紫、茶色……熟達度に応じた帯を締めて、稽古に
励む元気な姿が目に飛び込んでくる。日系以外の人も多い。女子も多い。

 「試合では、スポーツマンシップを発揮し、勝つことだけでなく、最も
大切なことはベストを尽くすこと」と子供たちに教える和田主任。「道場
では、仲良く練習に励み、皆が家族の一員」との指導方針だ。

 勉強のこと、友達関係、家族問題など、成長期の子供たちはさまざまな
トラブルに直面する。教師たちは親身になって悩みを聞いてあげ、適切な
アドバイスを与える。単に柔道を学ぶだけでなく、心身の健全な発達、人
間形成の道場の役割もはたしているようだ。

 特に、思春期の生徒らとは「ギャングや麻薬問題」などについても語り
合う。「親や先生の話を良く聞いて、大人になったら社会のために尽くせ
る人間になれ」と、社会規範についても分かりやすく諭す。まさに、柔道
は単なる武術ではなく、人間の踏み行うべき道(嘉納治五郎師範)なので
ある。

 マットを敷き詰めた道場の周りで、大勢の家族たちが熱心に見守ってい
る稽古風景。毎週月曜と木曜の午後6時半から9時15分まで、ガーデナ
バレー日本文化会館(JCI)で、幼年部、少年・青年部に分かれて行わ
れている。詳しくは電話310・324・6611まで。(石原)

 

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