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ローズ・ボーカルクラブ
初心者からプロ志望者まで
25日に歌謡リサイタル

2006年6月10日

 NHK紅白歌合戦に出場するなど歌謡界で活躍した2代目コロムビア・
ローズさんの歌謡教室「ローズ・ボーカルクラブ」。今年で20周年を迎
え、特別企画した日米劇場での「歌謡リサイタル」が25日に迫った。単
なる発表会ではなく、入場料を払った観客を楽しませるショーとして、成
功に向け練習に余念がない。

rose

 レッスンは、すべてプ
ライベート。月曜日から
金曜日までの正午から午
後9時まで、ガーデナの
ローズさん宅の教室で指
導を受ける。41人の生
徒は10代から70代ま
でと年齢層は幅広く、
各々に対応するためにレ
ベルも初心者から本格的
なプロ養成までのフルコ
ースを揃える。課題曲は
ローズさんが生徒の個性
や力量に合わせ選曲。ジ
ャンルに決まりはなく、
ポップス、ジャズ、演歌
など幅を持たせている。

リサイタルに向け、最終調整する出演歌手らローズ
一門。2列目左から6人目がローズさん

 プロの持ち歌を使って指導するが、「プロの歌い方が正しいとは限らな
い」とローズさん。歌は借りているだけであくまで教材だとし、「あなた
の歌なのよ」と奮起を促す。「正しく教えれば生徒は必ず上手くなる。上
達させるのが指導者の務め」と力説、個々が持つ秘めた魅力を引き出し個
性を伸ばすという。

 「小さな歌」にならないようにレッスンでは、音量をガンガンにし「大
きな歌」作りを心掛けている。最終目標を「ステージの歌」に設定。プロ
志望者は目線や振り付け、レコーディングでの歌い方など深い領域に達す
る。

 個人指導だけに生徒同士面識がなく、同門意識が希薄となる恐れがあ
る。その弱点を補うために「ローズ一門」は2カ月に1度、トーレンスの
カラオケバー「JULI」に集結し、歌い合いながら親睦を深めている。
今時分のようなリサイタル直前はリハーサルを重ね、最終調整に忙しい。

 さあ、本番までのカウントダウンが始まり、出演歌手31人の士気は高
まってきた。800人の大観衆が幕が開くのを待っている。
(潤、写真も)

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