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「SFCC」
敬老は日系社会の宝
楽しみながら支援呼び掛け

2007年6月2日




2月に豪華客船でのランチョンを楽しんだ会員ら。
前列右端がテイラー会長

 2005年6月、敬老
シニア・ヘルスケアの支
援を目的に設立した非営
利団体「SFCC」
(Senior Foundation
Charitable Corporation)
(ムッチ・テイラー会
長)。

 「SFCCは、ほかとは全く違った団体」と力を込めるテイラー会長。
一般の「ボランティア」とSFCCの「チャリティー」の違いを説く。単
なる奉仕活動に留まらず、60人の会員が寄付金集めに東奔西走。政府か
らの予算打ち切りなどで存続が危惧される中、先人たちが残した財産「敬
老」の将来を思い全力を尽くす。

 理事会が毎月開かれ研さんを積んでいる。10人の理事は「ワーキング
・ボード」と呼ばれる精鋭部隊だ。ただ指示するのではなく、率先して行
動し会を牽引。会員個々の意識は高く、「われわれにしかできないこと」
と胸を張って活動する。

 昨年は貯金箱募金キャンペーン(3万8千ドル)、ゲイラナイト(90
万ドル)、バザー(1万ドル)、クリスマスパーティー(2万ドル)など
で、多額の寄付を集めた。それらは100%、敬老に寄付。現在は6月2
3日のゲイラナイトに向け、「100万ドル」という大きな目標を掲げて
士気を高めている。チャリティーはそのほか、豪華客船やホテルでのラン
チョンやオペラナイト、著名人の講演会、野球観戦など多岐にわたる。
11月にはパナマ運河への10日間のクルーズを企画するなど、楽しみな
がら敬老を支援する。

 会の趣旨に賛同する日系諸団体の集まりに積極参加し、活動内容を説
明。ゲイラナイトなどのハイエンドなイベントを催す一方で、貯金箱募金
などの地道な「草の根運動」を展開する。協力者と心を通わせ「小さな力
が合わさって大きくなる」ことを思い知った。

 活動を通し多くのことを学んでいる。新1世と呼ばれる日本人と、日系
人の交わりが極めて少ないことに気づいた。日本人社会と日系人社会の交
流の橋渡しができることを自負する。若い日系人に協力を求め快諾される
と、「ルーツは同じ日本なんだな」と明るい未来を展望。「We're one
family」—日系社会はひとつ。手をつながなければならない。「敬老は日
系社会の宝」

 会員を募っている。詳細はテイラー会長まで、電話310・492・5
893。

 Eメール—
 seniorfcc@hotmail.com
(潤、写真も)

 

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