Rafu Shimpo 広告
 お問い合わせ 購読申込 広告申込 English
Coming Soon!
ようこそ
ホーム
ニュース
スポーツ
地域
特集
催しスケジュール
コラム
羅府新報の歴史
編集部へのお便り
リンク
お便り
Photo Gallery

「しきなみ短歌会」
31文字に自分詠み込む
歌会終えて爽快感

2006年9月2日

Shikinami

8月の歌会に出席した、しきなみ短歌会の皆さん

 短歌を詠むことを通し
て生活の浄化を図り、個
性を発揚して芸術の奥堂
に参じよう—との趣意を
掲げる〈歌の友〉の会。
万葉歌に詠まれた、しき
り寄す世の荒波の中に清
い心を磨く意味をひそめ
て「しきなみ短歌会」と
名付けられた。3千人以
上の会員を抱える本部は
東京にあり、海外ではロ
サンゼルス地区のほかハ
ワイとブラジル・サンパ
ウロに支苑がある。

 崇高な短歌会の目標に、どこか近寄りがたい堅苦しさを感じつつ、トー
レンス市で開かれた第149回歌会の様子をのぞいてみた。正会員20人
のうち、夏休み中ということもあって13人が出席。あらかじめ出詠され
た16首の中から、会員互撰で5首を選歌。

 歌会の、1種独特な緊張感を保ちつつ、てきぱきとした進行で選歌理
由、詠草解釈などが続く。意見交換の時にはユーモアや冗談も飛び交った
りして、和気あいあいの雰囲気だ。カルチャーセンターの短歌教室でみら
れるような、明るく澄んだ笑い声が響き、空気が踊る。

 この会の特徴のひとつは、会員の短歌が毎月、東京の本部に送られて、
専門講師による添削と講評が無料で受けられること。この日の歌会でも1
首ごとに講評が紹介され、それに対して会員が自由闊達に発言して、自己
の生活感、人生観から歌に対するそれぞれの思いを遠慮なく語り合う。推
敲(こう)をかさねた自作が、月刊機関誌「しきなみ」に発表されるのも
励みになっているに違いない。

 心地よいリズムの31文字の中に、素直な自分を詠み込む。そうした歌
心を大切にすることにより、寄せ来る荒波(苦難、心配、葛藤など)を昇
華して新しい人生が芽生え、自己発見の新たな礎が生まれてくるのかもし
れない。歌会を終えた会員たちの、心を優しく包み込むような爽快感は、
一体どこからきているのだろうか—。

 問い合わせは、草野(そうの)律子さん310・538・5733。
(石原、写真も)

広告広告
>>グループを巡って一覧
 
購入しよう
こんにちは赤ちゃん
 
ホーム | お問い合わせ| 購読申込| 広告申込
COPYRIGHT © 2008 LOS ANGELES NEWS PUBLISHING CO. ALL RIGHTS RESERVED
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。
すべての著作権は羅府新報社または情報提供者にあります。