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「小東京図書館友の会」
丹誠込めキルト制作
図書館支援で心一つに

2007年9月23日




気心の知れたメンバーら。後列右から3人目
がタケウチさん

 キルトを作り、販売し
小東京図書館を支援する
「小東京図書館友の
会」。同館司書として働
いていたスーザン・シン
プソンさんが10年ほど
前に引退した時に、親し
い図書館利用者に呼びか
けメンバーを集め立ち上
げた。

 毎年の二世週日本祭を
作品発表の場としてい
る。教会を借り、大中小
約50点を展示し販売。
色とりどりの個性豊かな
キルトで彩られる会場
は、一面花畑のように美
しい。

 半日の展示は来場者が途切れることがない盛況で、販売も毎年1000
ドルを超える寄付金が贈れるほど好調。売上金はもちろん、全額寄付す
る。また、1000ドルを超える価値がある約2.5メートル四方の大き
なキルトを出展し、ラッフル抽選(1枚2ドル)の懸賞にしている。こち
らもまた、人気を呼んでいる。

 キルトは、表地と裏地の間に薄い綿を入れ、そのフワフワと柔らかい木
綿の生地に色とりどりの布切れを張り、縫い合わせて1枚布に仕立てる技
法。アメリカでは、布切れは原色が主流だが、友の会では淡い日本調の色
が好まれている。

 4パッチや9パッチと呼ばれる基本のパッチワーク(布切れの配置法)
を守りながら、絵を描くようにイメージ。独自に研究を重ね、徐々に難度
の高い菱形や六角形のパターンにもチャレンジするなど、みんな向上心が
強い。

 月2回、集まった18人が開館前の図書館で制作に励む。メンバーは日
本人を中心に、日系人、中国人などさまざま。気心の知れた仲間とのおし
ゃべりも楽しい。指導者はおらず、みんなで教え合って技術を高めてい
る。大きな懸賞用のキルトはメンバー総出で仕立てる。アイデアを出し合
いながら、1年がかりの協同作品。図書館のために心を1つにし、ひと縫
いひと縫い丹精を込める。

 集まりは毎月第2、第4金曜日の午前10時半から約2時間。会費は無
料で、入会は誰でも大歓迎。詳細は代表のシャーリー・タケウチさんま
で、電話310・822・6073。(潤、写真も)

 

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