9月の例会はハシエンダハイツの余国衡さん宅に約50人が集まった。
ポットラック方式のパーティーで、庭のテーブルには手作りの料理がずら
り。焼売(しゅうまい)、排骨(ぱいこう=豚ばら肉の煮込み)、焼きそ
ば、などがずらり。父の代から伝わるという蒸篭(せいろ)で焼売を手作
りした謝穀荘さんは、「グリーンピースの代わりにハラピーニヨ(青とう
がらし)を使った。ピリっと辛くてけっこういける。食べてみて」。
とにかくにぎやかで明るい。中国、香港、台湾と祖先の故郷は違って
も、聞こえてくるのは「ハマっ子」らしい早口の横浜弁。横浜・中華街で
代々ビジネスを営む家庭に生まれ、日本では華僑(在日中国人)として育
った人たち。米国に渡った卒業生は少数派だけに結束が固い。
集まったのは1950年代後半から60年代卒を中心とする働き盛りの
人ばかり。初めて顔を会わせる人同士でも「ああ、林さんの弟か」という
具合に、すぐに打ち解ける。恩師の消息、同級生の近況、旅行の体験談な
どテーブルを囲み、おしゃべり。アクティビティーとして「ゴルフ」をす
る案も持ち上がった。
横浜中華学院は1897年創立。華僑の子女の教育を目的として創立さ
れた。中華街の中心、観光名所「関帝廟」のすぐ近くにある。校訓は
「禮・義・廉・恥」で、現在は保育園から高校まであり、中国語、日本
語、英語の三カ国語を学ぶ学校として日本人子女にも人気。同学院は11
月30日に創立110周年を祝う。
2代目新会長に就任した寺内恵美さんは「家族のような集まり。関係者
はぜひ連絡を」と呼びかけている。連絡先は余秀蓮さんまで、電話62
6・862・8667。(大西、写真も)
|