落語を中心に、漫才、講談、手品、腹話術など寄席文化に幅広く門戸を
開く。10月にはガーデナ市で「日曜お笑い昼席」を催したほか、桂歌蔵
独演会の前座を務めるなど、出足はすこぶる好調だ。
現在、メンバーは会長の羅府ら〜ふ亭勝助(橋勝雄)、伊勢家赤福(川
田薫)、半田半太(半田俊夫)、近江狐声(中村トム)、ベティ・ホープ
(睦子)、千々石家ミゲール(井筒ケン)の6人。
先代の三遊亭円歌師匠の近くに住んでいた勝助会長は、子供のころから
ラジオで落語を聞くのが趣味。その後、レコードやテープで独学し、アメ
リカに来てからはトーレンス市で経営していた「すし勝」で「寿司と落語
の会・素人謎人寄席」を17年間続け、ボイルハイツやガーデナ市の敬老
ホーム慰問にも出かける。昨年はカンザスシティーの日本人会からも声が
掛かり、落語の出前。「呼ばれれば、時間を工面してどこへでも出かけま
す」と八、熊、ご隠居の1人3役で会をもり立てる。
来月17日には第2回目の「お笑い昼席」を開く予定。仲間同士で勉強
会を開くチャンスは少ないが、間の取り方やテンポなどのテクニックをそ
れぞれが独自に工夫し、個性に磨きをかける日々。脈脈と受け継がれてき
た日本の寄席芸能を、日系コミュニティでも、皆が気軽に楽しめる場を作
っていきたいとの夢を持つLA寄席クラブ。
笑う門には福来たる。興味ある人、やってみたい人、聞くのが好きな
人、裏方でサポートしたい人など、幅広くメンバーを随時募集中だ。会費
なし。詳細は勝助会長まで、電話310・323・9286。(石原) |