

リボンカッティングをする関係者ら。右から
2人目がリー社長
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アジアとアジア系アメリカ映
画を専門に上映する映画館とそ
の他文化施設を備えた多目的劇
場「イマジネージアン・センタ
ー」(The ImaginAsian
Center)がロサンゼルス・ダウ
ンタウンに完成、1日夜、グラ
ンドオープニング・セレモニー
が開かれた。日系など多くのア
ジア系俳優、女優や映画関係者
などが記念式典に参加、祝辞を
述べ、リボンカッティングする
などし盛大に祝った。
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長年閉館状態だった東映系映画館「リンダ・リー劇場」を改築した同劇
場は、劇場(ニューヨークとロサンゼルス)、テレビ、インターネット、
ラジオの4つの媒体を使い、アジア系の娯楽を提供する「イマジネージア
ン・エンターテインメント社」(本社ニューヨーク、エドワード・リー社
長)が運営する。
劇場内は266席を並べ、アジア系の封切り映画を上映する映画館の
他、インターネット会議ができる会議室やカフェなどを備えた多目的文化
センターに生まれ変わった。一般上映のほか、特別試写会、映画祭など映
画を中心にライブパフォーマンスや各種展示などの特別イベントに幅広く
使用される。
開館式典は、ダンス勝ち抜きコンテストのテレビ番組「ダンシング・
ウィズ・ザ・スターズ」で審査員を務める日系ダンサーで女優、歌手のキ
ャリー・アン・イナバさんと女優のミシェル・クルシエックさんが務めた。
席上、リー社長があいさつで多くの支援者に謝意を表し「ついにすばら
しい映画館ができ、これからここでどんなイベントが繰り広げられるかと
思うと、興奮する。そして、(同劇場が)アジア系コミュニティーの一員
になれたことがうれしい」と語った。
同社の招致やダウンタウン開発業者との交渉など、同館オープンのため
に日系社会も多大な貢献を果たした。席上、それらの貢献者である、ビ
ル・ワタナベさん(リトル東京サービスセンター所長)、ジャン・ペ
リー市議(第9選挙区選出)、トム亀井さん(南加日系商工会議所元会
頭)などの名が呼び上げられた。功績をたたえ大きな拍手が贈られた。
リボンカッティングはステージで、リー社長など同館関係者や地元政治
家の代理、開発業者の代表らが並びはさみを入れ、正式に新劇場がオープ
ンした。
セレモニーを終えた俳優、女優がレセプションに姿を現し、開館に花を
添えた。レッドカーペットに登場、まばゆいフラッシュを浴びながら、待
ち構えたメディアのインタビューに応えた。
役者の多くが新劇場に誇りを持ち、アジア系映画がここを拠点に発信さ
れる喜びを語った。さらに、ダウンタウンに完成したことが有意義だとし
た。
ハワイ生まれのイナバさんは子どもの頃、ハワイにただ1軒しかなかっ
たアジア系映画館で大ファンのブルース・リーを見て育ったという。「多
くのアジア系の若者にここに来てもらいたい」と期待。「今日はわれわれ
にとって記念すべき日」と興奮気味に話した。
イナバさんは日本で3年間の芸能活動を経験し、郷ひろみや田原俊彦、
近藤真彦、シブガキ隊らのバックダンサーを務めた。この夜、日系メディ
アの取材には日本語も話し、日本での三年間を「芸能界の大学に行った」
と表現し、多くを学んで人脈を作ることができた貴重な体験だったと紹介
した。
同劇場の問い合わせは、電話213・617・1033。
ホームページ—
www.iacenterla.com/
(潤、写真も)
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