「どうせ歌わされるなら、練習してうまくなろう」と、集まってできた
のがカラオケクラブだ。14年前のことで、今では他県出身者も加わり1
5人ほどのメンバーが楽しみながら自慢ののどを鍛えている。月1回のペ
ースで、まとめ役で歌を指導する中森雅実さんと、今井清さんが自宅を稽
古場として提供する。
各自持ち歌があるがファンナイトや、新年宴会前のこの時期は余興で披
露する発表作を重点的に練習。1曲終えると中森さんがワンポイントアド
バイスし、指摘された点に注意しながら、同じ曲をもう1度歌う。すぐさ
ま反復することで、その曲を自分のものにする。
中森さんから「1人勝手になるな」「聞く人の身になって、語りかける
ように」と教えられ、感情を込めて熱唱。また、「人の歌が聞けないと、
自分の歌も歌えない」と、私語を慎んで聞く耳を養うという。人の歌を批
評することで全体のレベルは自ずと上がり、実力者が多いのも納得できる。
集まるのは定期ではないが、だいたい土曜日の午後七時。1人5、6曲
を深夜12時頃まで歌い通す。熱が入ると、午前1時を回ることも。歌だ
けではなく、スナックをつまみながらの休憩時のおしゃべりがまた楽し
い。井戸端会議のように、世間話や、幼い頃の江田島での思い出、帰郷し
た時のみやげ話などと尽きない。
会費はなく、掛かるのはお茶とおつまみ代の5ドルほどと経済的。入会
は誰でも歓迎、中森さんまで。電話818・892・7734。
(潤、写真も)
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