連盟の総会員数は現在約1400人。最盛期の1960年代後半から
70年代前半にかけては4500人を擁する大所帯だった。所属組合数も
24あった。
しかし、組合の会員らの高齢化で、会合に出席する会員が年々減少。小
山会長によると、中には組合の役員就任式や新年会などの行事の開催が難
しくなっているところもある。そうした状況を受けて、連盟の役員会など
には同じ人たちが出席するという事態も生じており、そうした人たちに連
盟運営上の負担がかかる状況が続いている。小山さんは「これは大変深刻
な問題」と受け止め、早急に打開策を打ち出す必要があると訴えている。
会長に正式就任した小山さんは福島県二本松出身。68年に家族のビジ
ネスの関係で渡米し、間もなく庭園業に従事。ベイシティーズ庭園業者組
合に属し、これまで同組合の会長を2回務めた。
連盟が直面しているそうした状況に対する考えを、小山さんは連盟の機
関誌「ガーデナーの友」(2006年12月号)で表明。組合規則の見直
し、新たな連盟運営費捻出法の考案、庭園業者の記録保存などの必要性を
打ち出した。「遺言のつもりでまとめました」と、小山さんは連盟に対し
て抱いている熱い思いをのぞかせる。
役員就任式では、そうした思いを少しでも会員らに伝えたいという気持
ちを込めてスピーチ。席上、これまでの組合での活躍と連盟への貢献で、
先月100歳を迎えたトム・ユタニさんはじめ6人を表彰し、連盟を守っ
てきた功労者への感謝の意を表明した。これから、小山会長の下でどこま
で連盟が難局を打開していくことができるか。その舵取りに大きな期待が
かかった就任式となった。
なお、連盟の会員向けに庭園業の機具などを安価で販売している連盟
コープの会長には新垣安徳さんが就任。また、連盟では会員増を図るた
め、従来会員のみに限っていた健康保険の加入申請を、非会員の一般から
も受け付けている。詳細は電話213・628・1595。
(長島、写真=グエン・ムラナカ)
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