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在ロサンゼルス日本国総領事館:
長島さんに総領事表彰
新聞報道の功績たたえる
2007年9月29日



家族や親友がともに受賞を祝った

 羅府新報日本語編集部の前編集
長、長島幸和さんがこのほど、在
ロサンゼルス日本国総領事館から
総領事表彰を受け表彰式が13
日、総領事公邸で催され、兒玉和
夫総領事から表彰状が授与され
た。総領事は功績をたたえ、臨席
したマイケル駒井・羅府新報社長
や長島さんの妻・ミリアムさん、
日本から駆けつけた母・井沢京子
さんら家族、親友らが受賞を祝っ
た。

 長島さんは1948年、千葉県千葉市生まれ。75年、早稲田大学を卒
業し、79年渡米。4年間、加州毎日新聞で経験を積み84年、羅府新報
に入社した。今年8月に退職するまでの23年間勤続。日刊日系新聞社に
は計27年間勤め米国、特に当地における日系社会の発展に大きく貢献し
たことが認められ今回の受賞となった。

 総領事は長島さんのジャーナリスト精神を認め、顕彰すべきと考えたこ
とを披露。日本との関係を意識しながら記事にしていることが感じられる
とし、「大きな影響を与えながら、日系社会の歴史を日本人、日系人の心
に刻み、絆を強める貢献を果たした」と称賛した。これからの執筆活動に
期待を寄せた。

 謝辞では、控え目な長島さんだが総領事の高い評価を素直に喜び「言葉
を失った」と感慨ひとしお。今回の表彰を本人だけでなく「周りの人にも
励みになる」と、いつものように周囲に気を遣った。「創立104年の歴
史を持つ羅府新報の代表として表彰された」と謙そんしながら、「日系社
会に支えられ、育てられた」と感謝。最後に新聞経営の厳しい現状に触
れ、支援を求めた。

 式典後は、かつての取材した側から受ける側に回った。各メディアのイ
ンタビューに応じ「こういう体験もいいな」と、照れながら質問に答えて
いた。総領事の祝辞には「よく見ていて下さり、自分が無意識にしてきた
ことを言葉にしていただいた」と、いたく恐縮した。

 退社後は、ゆっくりと持病の糖尿病の療養に努めてきた。その間、「ま
た書いて下さい」という声を多く聞いたという。健康を取り戻した今、気
になるのは今後の動向。具体的には未定としているものの、筆を執る意向
を示している。英気を養った長島さんが、健筆で日系社会の期待に応える
日が待たれる。(潤、写真も)

 

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