二世週:パレードに「青森ねぶた」
米国本土に初上陸
15日から、小東京で組み立て公開
2007年7月28日
第67回二世週日本祭の呼び物 、 グランドパレード(8月19日開
催)が 3週間先に迫った25日、目玉となる「ねぶた」の記者会見が ホ
テルニューオータニで開かれ、池井宗之・LAねぶた実行委員長ら各委員
が 招致の経緯などを述べ、その壮大さを力説した。 伝統 の祭りの中で山
車そのものを日本から輸送しての参加は史上初。ねぶたはすでに青森から
到着しており、実行委ではねぶたの周りで跳ねる「跳人」(はねと)を募
集している。
青森ねぶたは毎年、8月2日から7日(旧暦の七夕)の開催と決まって
いるため、二世週祭と時期がちょうど重なる。運営には本場スタッフの手
が必要なため、二世週祭実行委員会は閉幕を待ち、例年よりも開催期間を
1週間ずらせて対応。さらに、夜にこそ栄えるねぶたに合わせ、パレード
のスタートを2時間遅らせ午後6時に変更した。ねぶたは初参加ながら大
とりを務め、日が完全に落ちた午後8時から8時半の間にスタート、約1
時間掛けてゆっくりと進む。
米国本土初上陸のねぶたの本体は、小東京の道幅と信号の高さにサイズ
を合わせた。本職のねぶた師が「侍・武田信玄」をモチーフに 青森で制作
した。4分割して運搬、先月末に無事到着。幅30フィート 、 長さ24
フィート、 高さ17フィートの雄大さだ。揺れながらゆっくりと進み、交
差点で数回回るなどのパフォーマンスで魅せる。池井実行委員長は「想像
を超えるもので一見の価値あり」と力を込め、より多くの来場を呼び掛け
ている。
佐々木誠造・青森市長をはじめ総勢百人のスタッフが、地元から本場の
ねぶたを伝えるために来米。「引き手」と、周りで盛り上げる「お囃子」
と「跳人」を受け持つ。引き手と お囃子は、当地の専門家が協力すること
がすでに決定しているが、「ラッセラー、ラッセラー」と勇ましく掛け声
を張り上げながら、元気よく飛び跳ねる跳人は300人の人手を要するた
め現在ウェブサイトで公募している。
ねぶたはパレードの4、5日前に小東京入り。センテナリー合同メソジ
スト教会の駐車場で 組み立てる。15日から18日まで一般公開され、1
8日には1年前から制作にかかった、ねぶた師の竹浪比呂央さんが説明に
あたる。
8月2日には総領事公邸でプレスイベントを催し、伝統的な衣装を身に
まとった跳人や、太鼓、笛のお囃子などが本番さながらの熱のこもった実
演で祭りムードを一層盛り上げる。
ねぶたの詳細はウェブサイト—
www.nebuta-la.org
(潤)
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