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「日系友だちプログラム」
シニアの友だちに
ボランティアらが活動

2006年11月18日


Nikkei Friend

現在アクティブにボランティア活動するメンバー。
後列左が加藤さん(LTSC提供)

 「日系社会には身体的
な理由や交通手段がない
ため社会から孤立してい
るシニアや言語の壁など
で友だち作りに苦労して
いるシニアがいる。その
一方で、ボランティア活
動に従事する活動的なシ
ニアもいる」

 ベビーブーマーがリタ
イアし、高齢化が著しく
なる中、リトル東京サー
ビスセンター(LTS
C)社会福祉部が199
8年に設立したのが、
「日系友だちプログラ
ム」。55歳以上の引退
者による、シニアのため
の友だちボランティア。

 活動内容は、担当となった利用者とのコミュニケーション。家庭(病
室)訪問や電話コンタクトなどを通じ、その日あった出来事から料理の
話、また「お風呂掃除で1番きれいに落ちる洗剤は?」などといった「た
わいもない」しかし、日常生活には欠かせない会話を「友だち感覚」で気
軽に楽しんでいる。

 同プログラムを担当する社会福祉部の加藤由佳さんは、「このボランテ
ィア活動のユニークな点は、互いに年齢が近いこともあり、利用者だけで
なくボランティアにとっても『生きる張りあい』になっていること。日常
会話を通じ、互いの自尊心が高まり、生活の向上にもつながっている」と
いう。また、近年日本や他州から高齢の親を加州に呼び寄せる人も増えて
おり、言語の壁や土地勘がないため孤立しがちな人も多く、そういった人
にも喜ばれているという。

 社会福祉部では現在、55歳以上のボランティアを募集している。来年
には、「話の聞き方と話し方」「ボランティアとしての立場」「電話の受
け答え」「衛生面における注意事項」などを説明する3日間にわたるセミ
ナーを行う予定。セミナー後には、修了証が授与される。

 詳細は、社会福祉部の加藤さんまで、電話213・473・3035。
(中村)

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