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日系人リーダー13人:29日から訪日
「日本」との交流に意欲
2008年2月9日



全米日系人博物館に集まったリーダー13人。
右から2人目がヒラノ団長

 日本国外務省および国際交流
基金日米センターはこのほど、
「日系人リーダー訪日プログラ
ム」(アイリーン・ヒラノ団
長)に参加する日系人リーダー
13人をロサンゼルスに招き、
2日、全米日系人博物館で出発
前の記者会見を開催した。全米
から選ばれた各界で活躍する
13人はこの日、初めて顔を合
わせ、互いの交流を深めるとと
もに、「故郷日本」との交流に
意欲を示した。同プログラムは
今年で8年目。

 一行は、29日から3月9日まで東京や福岡、京都を訪れ、国会議員や
外務省、在京米国大使館、経済各関係者をはじめ、日本の各分野で活躍す
るリーダーと意見交換し、日米の懸け橋を築く。また3月6日には、国際
交流基金主催、全米日系人博物館協力により、福岡で日系米国人に関する
シポジウムが開催され、一行のうち3人がパネリストとして参加する予定。

 今年日系人代表に選ばれたのは、南加、北加をはじめ、オレゴン、ワシ
ントン、ジョージア、ハワイ、ニューヨーク、マサチューセッツ、イリノ
イ、ワシントンDCの各州・地域に居住するリーダーたちで、ビジネス、
法曹、政治、教育、厚生、芸術文化など、さまざまな分野で活躍している。

 南西部でアジア系初のキャスターとして活躍するジョージア州のサチ・
コトさんは、「10年間日本に住んでいたが、2年前に初めて日本の親戚
に会い、多くを学んだ」と振り返り、「日本のことを知れば知るほど、ア
メリカ人だった自分が日系人に変わっていくのを感じる」と述べ、今回の
訪日を通じ、さらに日系人になれることを楽しみにしていると話した。

 また、日系1世、2世の体系的な歴史編さんに取り組んでいるワシント
ン州のトム・イケダさんは、「パイオニアの活躍などを通じ日系史を学ん
できたが、彼らがアメリカに渡ってくる前のストーリーはあまり知られて
いない。今回の訪日で渡米前の彼らを知るきっかけになれば」と意欲的に
話した。

 一行で唯一初訪日となるのが、ワシントンDCでマーケティング・コミ
ュニケーション課長を務めるジョアン・オチさんで、「自身のルーツを探
りたい」と期待を込めた。

 団長のヒラノ全米日系人博物館館長は、「今年のメンバーは今までの中
でもっとも訪日や在日経験が多く、『経験者』がそろっている」と、今ま
で以上にさらに一歩踏み込んだ交流を期待した。

 十三人は次の通り。(敬称略)
▽クリスティン・M・ドウゾノ(スプリント・ネクステル会計担当役員)
▽トーマス・トム・イケダ(日系米国人伝承プロジェクト・ディレクタ
ー)▽デイビッド・イワタ(ロサンゼルス・コミュニティー大学区人事委
員会副会長)▽サチ・コト(サチ・コト・コニュニケーションズPR会社
代表)▽スタン・コヤナギ(KBホーム社副社長/弁護士)▽ウェイン・
ヒロシ・ムラオカ(ハワイ日本文化センター副理事長、アームストロング
社法律顧問)▽スタン・ナカゾノ(トラックス・プロダクション代表/映
画製作者)▽ポール・ウジヒロ・ニワ(エマーソン・カレッジ・ジャーナ
リズム学科助教授)▽ジョン・タケオ・ノグチ(サンフランシスコ市・郡
コンベンション施設局局長)▽ジョアン・ハル・オチ(教育・保険・環境
等事業への資金提供非営利団体コミュニケーション課長)▽マーク・ヒサ
オ・ヤマカワ(保健機構副社長兼最高執行責任者)▽テッド・テルオ・ヤ
マサキ(サンフランシスコ市・郡人事局管理副局長)▽ローリ・ヨコヤマ
(ローリ・ヨコヤマ法律事務所代表)
(中村良子 、写真も)

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