約300人の参加者で会場はぎっしりと埋められ、昼餐会は司会のアラ
ン・フルタさんが進行。古沢洋志・在ロサンゼルス日本国領事をはじめ、
ジャン・ペリー・ロサンゼルス市議、南カリフォルニア日系企業協会(J
BA)、南加日系商工会議所、南加県人会協議会、小東京実業家組合ら同
祭を支援する各団体の代表者がそれぞれ祝辞を述べた。
各来賓は、キース・イナトミ二世週祭実行委員長をはじめとする委員会
と側面支援するボランティアに謝辞を述べ、受賞者をたたえた。長年にわ
たり、それぞれの分野で活躍し米国社会における日本人、日系人としての
アイデンティティーを持ち信頼を得て、今日のわれわれの礎を築いたと
し、日系の次世代の道を切り開いたことを評した。
国次佳津美さんが、6人を日英両語で紹介。各受賞者の並々ならぬ努力
や苦労、成功、社会貢献が披露されるたびに、暖かい拍手が起こった。
フクシマさんは、日系シチズンズ・リーグの南LA・北オレンジ郡支部
の創設者の1人で、リーダーシップを発揮して日系アメリカ人世代をまと
める役目を果たした。小泉巌さんはコスタメサのオレンジコースト日本語
学園の創立を支援し、「加州裏千家今日会」を組織したり、オレンジ郡日
系協会でも重職を務めた。宮田さんは今年五月に引退するまで米国高野山
の主監としてロサンゼルス別院に仕え、高野山ボーイスカウト第379部
隊の育成に力を入れた。原爆犠牲者の追悼式典を同別院聖堂で開始した。
西さんは鹿児島県人会、南加日商、その他多くの組織で活躍。さまざまな
チャリティーショーで600回以上司会を務めている。鞘野さんは長年に
わたりボーイスカウトの育成に力を入れ、日本で開催されるアジア系のジ
ャンボリー大会に参加するなど親善大使としても手腕を発揮。上村さんは
米国の短歌会の発展に貢献した。南加鹿児島県人会と南加県人会協議会
で、理事長に就き、「大正クラブ」でも会を引っ張っている。
受賞者を代表して謝辞を述べた鞘野さんは、「みなさんに支えられてこ
こまでやってただけです」と謙遜しながらも、「これからもがんばりま
す。受賞を光栄に思います」と喜びを述べた。
受賞者は、ロサンゼルス市と二世週祭委員会から賞状を授与された。
19日に行われたグランドパレードでは、それぞれオープンカーに乗って
堂々と登場。沿道からひときわ大きな拍手と声援が送られた。
(潤、写真も)
|