昨年10月にはサンタバーバラ近くの海岸で、周辺で入手できるものを素
材にして作品を作る「インストレーション」も実施し、注目を浴びた。
「『イケバナ』という言葉を国際的なものにするため、こうした活動が少
しでも役に立てば」というのが、支部長としてのカサージャンさんの希望
だ。
カサージャンさんの生け花研究グループ「ケイラ」からの支部昇格。現
在の会員は67人(うち師範16人)。日本人の会員はわずか6人だけ
で、他の60人以上は各種の人種の米国人、および他の国から米国に移住
した人々で占める。国籍は12カ国。国際色豊かなのは、これまで6年間
UCLAで指導しているカサージャンさんの経験も理由の1つ。「常識的
なことを教えなければならないこともあるが、大陸的な側面など、逆に教
えられるところもある」(カサージャンさん)。現在の会員の中で、今後
4、5年のうちに14人が師範を取得する可能性が濃厚なのも楽しみだ。
草月流は今年で創流80周年を迎えた。昨年から始まった記念行事は、
3月11日の蔵前国技館でのイベントが最大の山場。支部からも30人以
上が参加する。「教える人を養成していきたい」。カサージャンさんは支
部の10年後の成長をにらんでいる。
詳細は電話818・981・4005。(長島)
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