住山さんは35年、大阪生まれ。東京教育大学理学部を卒業後、防衛庁
技術研究本部を経て61年、日立化成工業に入社。薬学の研究に従事した。
その時「日立国際交流会」を作り、海外から訪日する人たちを受け入れ
てホームステイや交流会などをしていた。「戦時を経験した者として、平
和について1人ひとりが問題意識を持つ必要がある」という思いから、戦
後生まれの若い人々と議論できる場所を求めたものだった。
米国に来てからは、駐在員をはじめ、日本の若い人たちがあまり外部の
人たちと積極的に交流していない様子を見て「米国滞在という貴重な機会
をもっと有効に活用してもらいたい」と、退職を機に始めたのがこのサロ
ン。
今月で83回を数えた。日本企業の現地法人に勤めている人、大学教授
や講師、日系団体代表、起業家など、実に多様だ。
食事は住山さんの妻の妙子さんが会員の協力を得て作っている。住山さ
んは「多くの人たちの共通の問題について、自分の思いを口に出して話し
合うことができるのが魅力では…」と、これだけ続いた理由について語っ
ている。
参加人数は先着順30人まで。日本に帰国してからも元会員らが連絡を
取り合い、交流しているという。
会費はなく、食事の材料費として参加費5ドル。詳細は住山さんまで、
電話714・669・9067。(長島) |