大相撲LA巡業:武蔵丸親方らが記者会見
6月7、8日、スポーツアリーナで開催
2008年4月26日

記者会見であいさつする千田川親方
(左から2人目)。左端が位ノ花
実行委員長、右から3人目が武蔵丸親方
6月7、8の両日、ダウンタウンのスポーツアリーナで開催される「2
008 大相撲ロサンゼルス巡業」(位ノ花繁充・LA巡業実行委員長)
の記者会見が18日、ウィルシャー・グランドホテルで催され、「日本相
撲協会」から巡業部の武蔵丸親方(元横綱)、千田川親方(元関脇安芸乃
島)と栃東親方(元大関)、行司・式守錦之助、呼び出し・次郎の5人が
出席。国技「相撲」の魅力を説き、1981年以来27年ぶりとなるロサ
ンゼルス巡業への支援と来場を呼びかけた。
巡業は1万6千人収容のロサンゼルス・スポーツアリーナを舞台に2日
間ともトーナメント方式で争う。各日、優勝者を決定し、2日間の全取り
組み終了後に各優勝力士が対戦、総合優勝を決定する。
出場力士は、先月の春場所で四場所ぶり22回目の優勝を飾った朝青
龍、白鵬の両横綱をはじめ、幕内42人全員が参加。力士に同行する親方
衆、付き人、行司、呼び出し、床山など総勢百人を超える興行となる。
記者会見には、米系、日系、アジア系メディア合わせて約50人が参加。
実行委員長や3親方があいさつした。
位ノ花委員長は、「多民族のロサンゼルスと同様に相撲界は日本以外にブ
ルガリア、エストニア、グルジア、ロシア、韓国、モンゴル出身力士で構成され
ているのでロサンゼルスは興行にふさわしい町。相撲のしきたりや、伝統、
文化を感じ取って下さい」と呼び掛けた。
日本政府を代表し在ロサンゼルス日本国総領事館・手塚義雅総領事代行
は、「相撲は世界中に広まりを見せ多くの国で大会が開かれており、ロサ
ンゼルスにも多くの相撲ファンがいて6月の巡業開催に最適の町」と述べ
た。「リキシ」(力士)は漢字で「力持ちの紳士」と書くと紹介。「技を
磨いた格闘家で、勝ち負けにかかわらず相手を敬う」と説明し、スポーツ
性と精神性を兼備していることを強調した。
千田川親方は「本場の相撲に直に触れることができ、一生懸命相撲を取
りますので見に来て下さい」と呼び掛けた。
共同会見後は個別に取材を受け、ハワイ出身で英語を喋る武蔵丸親方
は、米メディアのインタビューに応じた。同親方は現役引退後、国際普及
のために「相撲大使」として数度にわたり訪米し、アマチュア大会を視察
した。ロサンゼルスの相撲事情も知っており、「ここにはファンが多いの
で、いい巡業になるだろう」と語った。
来米した3親方は滞米中、スポンサー・支援者回りや市庁舎に市議を訪
問するなど精力的に活動。また、小東京・西本願寺で開かれたアマチュア
相撲大会「相撲グランプリ・ロサンゼルス」にゲスト参加したり、マルカ
イ・ガーデナ店でサイン会を開くなどプロモーションにも努めた。
力士ら一行は6月4日にロサンゼルスに到着し、全42力士がアントニ
オ・ビヤライゴーサ市長を表敬訪問する予定。
トーナメントは両日、午後4時開場、5時半開演。
チケットは、SS席—420ドル(1階)、S席—250ドル(1階と
アリーナ)、A席—140ドル(アリーナと2階ロッジ)、B席—80ド
ル(アリーナ、2階ロッジと3階)、C席—35ドル(3階コンコース)。
問い合わせは、電話213・620・9723。
Eメール—
sumo@sumotour.com
ウエブサイト—
www.sumotour.com
(永田潤、写真も) |