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「福岡太鼓倶楽部」
小倉祇園太鼓を練習
手作りの太鼓とばち使い

2006年7月29日

 「やっさ、やれやれ」—威勢のよいかけ声とともに「小倉祇園太鼓」の
音が青空の下、響いた。南加福岡県人会の青壮年会内で初めて発足したグ
ループ「福岡太鼓倶楽部」のメンバーは10人。今年から活動を始め、今
月17日、同県人会のピクニックでその腕前を初披露、約300人を魅了
した。

Fukuoka Taiko

豆しぼりのはちまき姿でポーズする南加福岡県人会
青壮年会初のグループ「福岡太鼓倶楽部」(前列右
から二人目が宍戸さん)

 この太鼓は映画「無法
松の一生」で知られ、江
戸時代に細川忠興公が小
倉城を築城した際、城下
町としての発展を願って
始めた祇園祭りの太鼓が
定着したもの。祭りは毎
年7月に開かれ、各町ご
とに山車が繰り出す。祇
園太鼓は「両面打ち」で
「ドロ」と「カン」の2
人がたたくのが見せどこ
ろ。小倉では太鼓の競技
大会も開かれている。

 ロサンゼルスでは太鼓の調達が困難なため、直径21インチのプラスチ
ック製の「たる」にガムテープで補強し作った。試行錯誤の結果、これが
最も「本場」に近い音だったからだ。ばちも手作り。すでに「1代目」の
太鼓は壊れてしまい、現在使用しているのは「2代目」という。

 練習は毎月第2、第4土曜日の2回、ウエストLAの会員宅ガレージで
行っており、そのあとに皆で飲むビールが格別、とか。

 メンバーは会社役員、旅行会社経営などさまざま。グループを率いる宍
戸英司さんは「福岡県人会の会員でない人でも、興味のある人はぜひどう
ぞ」とメンバーを募集している。

 今年秋に開かれる県人会協議会の演芸会、福岡県人会の敬老祝賀会で披
露する予定。問い合わせは宍戸さんまで、電話310・971・1502。
(大西、写真も)

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