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若松コロニー:公園化に向け一歩
運営見込み新団体設立へ

2007年6月23日

 「ゴールドヒルランチ若松コロニーファウンデーション(仮称)」発足
へ—サクラメント郊外プラザビルにある若松コロニー跡の公園運営に向
け、独立した非営利団体を設立することが、このほど決まった。公園化に
向けまた一歩具体化したことになる。14日、関係者を集めた会合が日系
市民協会サクラメント支部で開かれた。

 会合は現在資金集め活動を展開しているコロマ市内の非営利団体「アメ
リカン・リバー・コンサーバンシー」(ARC)が日系団体にアプローチ
する形で開かれ、日系社会を正式に巻き込んで運営していく意向だ。コロ
ニー跡の地主の1人であるフィリップ・ビアカンプさんも参加したほか、
北加にある日系市民協会の3支部のメンバー、在サンフランシスコ日本国
総領事館の専門調査員小田隆史さん、またカリフォルニア米推進委員会の
国内外販売促進部部長ローラ・キニョーネス・マーフィーさんら13人が
参加、現在の状況と今後の展開方法について意見交換をした。

 ARCのアラン・アーゴットさんは先月23日に州公園局ディレクター
のルース・コールマンさんらに面会し、公園化に向け具体的な将来像を説
明したと報告。その結果、土地取得だけでなく、将来の公園運営を見据え
独立した団体を設立するようアドバイスされた。

 席上で新たな運営団体名の候補として「ゴールドヒルランチ若松コロニ
ーファウンデーション」が上がり、理事に各市民協会の支部のメンバーら
が名乗りを上げ、7月11日に正式発足することが決まった。領事館の小
田さんは「このプロジェクトについては、領事館のウエブサイト上でも紹
介しており、日本にいる人に広く知ってもらうよう、努力している」と話
し、また参加者からは「養蚕や茶栽培など、コロニーがアメリカにおける
農業パイオニアであることの価値を日本企業に知ってもらい、日本からの
支援もぜひ受けたい」などの声が聞かれた。(大西)

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