カリフォルニア州立大学フラトン校の卒業課題で
優秀大学院生賞を受賞した、本塚ひろみさん
2008年8月3日

1979年、福井県出身。日本大
学国際関係学部を卒業後、03年
に渡米。カリフォルニア州立大学
フラトン校大学院人間コミュニ
ケーション学部卒業。趣味はテニ
ス、水泳、スポーツ観戦
「『人との出会いの運』に恵まれていると思います」
カリフォルニア州立大学フラトン校の大学院をさきごろ卒業した本塚ひ
ろみさん。日系駐在員の妻を対象とした、異文化適応トレーニングのマニ
ュアル(Intercultural Adjustment Training for Japanese Expatriate
Spouses in the United Satets)を卒業課題として作成、同大学同窓会の優
秀大学院生賞(Outstanding Graduate Student Award)を受賞した。
日本大学在学中に、休みを利用してカナダ、英国などを旅行、カルチャ
ーショックを受けた。「知らない世界を見て、自分の視野を広げたい」。
ゼミの教授の勧めもあり、大学卒業を機に米国留学を決意した。
そんな彼女も、留学当初は「受け身で、自分に自信が無く、何が出来る
のかも分からなかった」。そのような時に、以前、ある人から言われた、
「女性は、読み書き、そろばん、そして、愛嬌」という言葉を思い出す。
人から接してもらうのを待つのではなく、自分から笑顔で話しかけるよう
に心掛けた。自分が少しずつ変わっていくのを感じ、自信にもつながった。
学校では事務のアルバイトを経験。職場の仲間に恵まれた。頼りにして
いた教授が途中で亡くなるなど、落ち込んだ時もあったが、「周囲のサポ
ートにより、乗り切ることができた。今の自分があるのは皆のお陰」だと
語る。
将来は、コミュニケーション関連の専門家、特に、会社で問題などが発
生した時に活躍する「人事コンサルタント」になるのが夢。
米国留学で学んだのは、勉強だけではない。「人は頑張った分だけ、得
るものも多い」。そして、「何事も自分から変わろうとすることが大切。
そうすれば、物事は必ずよい方向に向かう」。
(塩屋あずさ) |