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あしなが育英会:研修生4人がLA到着、3週間の研修に意欲

研修生4人(前列左から出口さん、西田さん、有坂さん、川田さん)と日商の(後列左から)キティ・山城さん、半田俊夫会頭、木下和孝実行委員長、ハワード・三好さん


 病気や災害、事故などで親を亡くした遺児たちを物心両面で支援する「あしなが育英会」から、3週間のロサンゼルス研修に参加する研修生4人が1日、当地に到着した。現地受け入れ先の南加日系商工会議所で開かれたオリエンテーションで、4人は研修に向けた意欲と抱負を語った。
 今年で24回目となる同研修に参加したのは、川田美里さん、出口友菜さん、西田巴さん、有坂萌さんの4人。
 精神障害者や発達障害、また高齢者などの日常生活を助ける作業療法士の勉強をしている川田さん(藍野大学医療保険学部3年)は、「昨年研修に参加した先輩から、老人ホームでのボランティアや病院、養護学校の見学があったと聞いて興味を持った」と参加動機を述べ、「日米の違いを学びたい」と目を輝かせた。
 出口さん(愛知教育大学教育学部3年)は、「将来小学校の教師になりたいので、こちらの学校を訪問し、日米の違いなどを学びたい」と述べるとともに、ネイティブの英語に触れながら、英語の習得にも力を入れたいと話した。
 海外に出るのが初めてという西田さん(鹿児島大学法文学部2年)は、「昨年この研修に参加した先輩たちから、『とても刺激的な内容で価値観が変わった』と聞き、ぜひ自分も日本の外を見て、視野を広げたいと思った」と意欲的に話した。
 福祉や保育に興味があるという有坂さん(桜美林大学健康福祉学部2年)も、初めての海外。「ずっと自分に自信がなく、やりたいことがあっても私には無理だと思ってチャンスを逃してきた。でも、それでは何も変わらなかったので、今回は勇気を出して研修に参加した」と述べ、これを機に自分に自信をつけ多くを吸収したいと力強く話した。
 木下和孝実行委員長をはじめ日商側は、「目的意識をしっかりと持って、楽しくかつ安全に、そして実りある研修にしましょう」と研修生を激励した。
 4人は3週間にわたり日系諸団体の協力の下、敬老引退者ホームでのボランティア、フィールドトリップ、一般家庭でのホームステイなどを経験し、21日に帰国する。
【中村良子、写真も】

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