ドジャース日系ナイト:エース黒田投手と交流―二世週祭への参加呼びかけ
ドジャースは21日、試合前のフィールドで、恒例のイベント「日系コミュニティー・ヘリテージナイト」を開いた。伊原純一総領事や田村勇人・二世週祭実行委員長らが、エース黒田博樹投手と交流。諸団体の代表がフィールドから約4万5000人の観衆に日系社会の存在をアピールし、同祭への参加を呼びかけた。
登板前夜にもかかわらず昨年に次ぎ黒田投手が、訪問団を訪れあいさつした。参加者の握手や写真撮影、サインのリクエストに気さくに応え、励ましの言葉に「がんばります」と力強く答えていた。
黒田投手は日系人メンバーに対し「(きょう)自分が登板できればよかった」と、その勇姿を見せることができなかったことを残念がった。女王らと記念撮影に納まっては「きれいな人ばかりで、こちらが緊張した」と照れながら話し、参加者とのふれ合いを大いに楽しんだ様子だった。
イベントは、オレンジ郡仏教会の「大音太鼓」のメンバーが勇ましい演奏を披露し幕を開けた。田村委員長をはじめとするメンバーが1人ずつアナウンスされ、場内の大型モニターに映し出され大きな拍手を浴びた。デイナ・ヘザートン同祭女王らコート7人は愛嬌を振りまきイベントに花を添えた。
始球式は、奥本祐二さんが1球を投じた。奥本さんは日系3世の俳優で、カラテキッド2やパールハーバー、インセプションに出演し、有名俳優と共演している。国歌斉唱を歌手のジュディス・ヒルさんが務め、日本人の母みちこさんが見守る中、美声を披露し喝采を浴びイベントを締めくくった。
イベントは、同祭実行委員会が中心となり日系社会に協力を求め毎年開催し、今年で19回目。ドジャースとの友好関係を深める重要なイベントとなっている。【永田潤、写真も】
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