日米親善高校野球(2、4、5、6日、コンプトン)参加のため訪米した全日本高校選抜チームが1日、ドジャー球場を訪れエース黒田博樹投手やアンドレ・イーシア外野手に会い、激励を受けた。フィリーズとの試合を観戦し、将来のメジャーへの夢を抱いた。
選手17人は球団の計らいで、ドジャースの元監督トミー・ラソーダ氏に会い説明を受け、黒田、イーシアと記念撮影に納まるなど貴重な体験をした。黒田は「高校時代の最後の夏にアメリカでいい思い出を作って、試合で頑張って下さい」と励ました。
春、夏の甲子園大会優勝投手の島袋洋奨(興南)は、黒田に会い「アメリカで実績を挙げててすごい人に会えた」と話し、メジャーへの夢は「考えていない」とし、試合観戦を楽しんでいた。木村謙吾投手(仙台育英)は、憧れの黒田と握手を交わし「手が大きかった。とてもいい記念になった」と興奮気味に話した。選手は、仕事で球場に来ていた長谷川滋利氏(元エンゼルスなど)にも会い、長谷川氏は親善試合の応援に駆けつけることを約束した。
試合は、ハンバーガーやホットドッグを食べながらアメリカンスタイルの観戦。一二三慎太(東海大相模)と山田哲人(履正社)はメジャー初観戦を「自分とはレベルが違う」としながらも「ここでプレーできたらいい」と、将来のメジャー挑戦の夢を語った。2人はメジャー選手のパワーを確認しながら「自由でのびのびとやっているよう」と口を揃え、日本の野球との違いを見出していた。
選手ら一行は試合後、在ロサンゼルス日本国総領事公邸を訪問。伊原純一総領事は、夏の甲子園大会の労をねぎらい、野球を通した日米親善に期待を寄せた。4戦全勝を期すチームを代表した我如古盛次(興南)主将は「日本代表の誇りと自信を持って全力でプレーする」と誓った。
大会に関する詳細はJERC事務局、電話310・373・4888。FAX310・373・0855。Eメール―
office@jerc.org
【永田潤、吉田純子】
日米親善高校野球:日本チーム、黒田投手から激励―メジャー観戦で夢抱く
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