サンタモニカのサードストリート・プロムナード近くのオフィス街で22日朝、マウンテンライオンが出没し、カリフォルニア州魚類鳥類保護局が射殺した。
 地元当局によると、マウンテンライオンは22日午前6時ごろ、ウィルシャー通りと2街周辺にあるオフィス街をうろついているところを出社した会社員に発見され、警察に通報。捕獲へ向け試行錯誤がなされたが、その後も攻撃的な行動を見せたことから、住民の安全を考慮し、州魚類鳥類保護局員が射殺した。
 当局は、近くに自然豊かなサンタモニカマウンテンがあることから、野生動物がサンタモニカのオフィス街や住宅街に出没することはまれではないとしながらも、同地区にマウンテンライオンが出没したのは初めてのことではないかと話している。
 射殺されたのは約75パウンドと比較的小柄で、まだ3歳程度と若かったという。

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