カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)はこのほど、来年4月からキャンパス内および同校が所有するすべての敷地内を全面禁煙にすると発表した。以前から校内禁煙を推奨していたカリフォルニア大学(UC)機構のマーク・ユードフ理事長の要望に応えた形。
 UCLAの禁煙案は2013年4月22日のアースデー(地球の日)に施行される予定で、対象となるのはすべてのたばこ類で、電子タバコも含まれる。禁煙となるのはUCLAキャンパス全域と、同校が所有、またリースしているすべての敷地内。
 UC機構内で敷地内全面禁煙を実施するとした学校は現在のところUCLAのみだが、米国内には約800の大学がすでに同様な方針を施行している。
 UCLAは今後、保健局と協力して禁煙を望む学生や職員らに対し、2週間分の禁煙キットを無料で配布、禁煙を呼びかけるとしている。

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