1日目は移動に時間を費やした。ロサンゼルス国際空港から飛行機でおよそ2時間でソルトレイク国際空港に到着。そこからレンタカーを借りアーチーズ国立公園とキャニオンランズ国立公園があるモアブへと向かった。ソルトレイクシティーからモアブまでは車でおよそ4時間の道のり。途中から山道に入るため気温は低く、車窓から見える山の頂上にはうっすらと雪が積もり、随所で紅葉も見ることができた。
モアブに近づくにつれ赤やオレンジ色の岩山が多くなる。モアブ到着後まず向かったのは、キャッスル・クリーク・ワイナリー。モアブのダウンタウンからUSルート191を約2マイル北上し、ユタ・ステートルート128を西に約14マイル進んだ所にあり、乗馬体験などのアクティビティーもできる宿泊施設「レッド・クリフズ・ロッジ」の中にある。
モアブで育ったブドウを使い、メルローやピノノア、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの赤、白ワインはシュナン・ブランやシャルドネを製造し、ラベルにも赤い岩山が描かれるなどモアブらしいデザインになっている。購入希望者は無料でワインテイスティングができる。
2日目は閉鎖中のアーチーズ国立公園にかわり、早朝からコロラド川沿いにあるコロナ・アーチを訪れた。ダウンタウンからUSルート191を約4マイル北上しユタ・ステートルート279を西にコロラド川沿いを10マイル進んだところにある。
トレイルヘッドから1・5マイルハイキングしたその先には高さ140フィート(約43メートル)の大きなアーチがそびえ立ち、その大きさは圧巻だ。途中傾斜が急でロープが張ってあるところもあるが、その他の道はなだらかなので、ハイキング初心者でも無理なくトレイルを楽しむことができる。
昼食の後は一路次の目的地、コロラド州にある温泉リゾート、パゴサ・スプリングスへと向かった。
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