村井嘉浩県知事から届いた新春祝いのビデオメッセージが披露された。七夕まつりについて「県民にとって故郷の象徴の一つであり、米国と宮城の友好のシンボルとなりうれしく思う」と、県人会の活動に敬意を表した。昨年、会員がシカゴ日本祭に参加し、七夕を紹介したことに謝意を表し「現地の人々から好評を得るとともに、ワークショップを開いて新たな友情の芽を育み、心温まる思いがした」と喜んだ。昨秋、日系スーパーマーケット2カ所で開かれた東北物産展と東北復興応援フェアへの協力に深謝し、県産品の販路開拓へ県人会員の協力継続を呼びかけた。
林レオ顧問が音頭をとって、乾杯。昼食後は、津軽民謡や手品ショー、ラッフル抽選を楽しみ親睦を深めた。
米澤会長は、今年の抱負として「とにかく七夕。10回目を成功させるために、みんなで頑張りたい」と述べた。県人会はまた、2011年に発生した東日本大震災の被災地救済の義援金募集を継続しており「今年も多くの人に寄付を呼びかけたい」と話した。【永田潤、写真も】