当局は、猛暑による熱疲労と熱射病について注意をうながしている

 米国気象局は、今週末にかけて熱波がカリフォルニア州を襲い、州内各地で記録的な気温上昇が予想されると発表した。ロサンゼルス地域のアンテロープバレーでは、カ氏105度まで上昇し記録更新の可能性がある。
 気象局オックスナードオフィスのデビッド・スイート氏によると、ロサンゼルスでは沿岸部と比べて内陸部が気温がはるかに高くなり、パームデールとランカスターの気温は1985年に記録した103度を上回るかもしれないと予測している。
 専門家によると、気候変動がもたらす大きな影響の一つは猛暑であり、熱波はその頻度と期間を増している。
 サウスコースト大気質管理地区は、ロサンゼルス、オレンジ、リバーサイド、サンバナーディーノの各郡に、12日まで熱波オゾン注意報を発令。気温の上昇に伴って高いスモッグレベルが予想される。「気温の上昇は、予測される微風と相まって異常に高いレベルの持続的なオゾン汚染を引き起こす可能性がある」と同機関は述べている。
 この熱波は大気質を悪化させ、万が一火災が発生した場合、山火事が拡大するリスクを高めるという。
 現在、州内で複数の猛暑警報と熱気注意報が発令されている。熱疲労や熱射病の兆候には、めまい、喉の渇き、吐き気、脱力感などがあり、最悪の場合命の危険もある。
 ▽ロサンゼルス郡が発表した熱波対策は以下の通り。
 ・日差しが最も強い午前 10時から午後3時までは室内にいるようにする。
 ・水分補給をする。
 ・運動中や屋外での作業中は糖分の少ないフルーツジュースやスポーツドリンクを補給する。
 ・アルコールを控える。
 ・屋外ではつばの広い帽子をかぶる。明るい色の軽量でゆったりとした衣服を着用する。
 ・室内を涼しく保つ。エアコンの温度は75〜80度に設定。
 ・リスクの高い4歳以下の乳幼児や65歳以上の高齢者に注意する。
 ・SPF15以上の日焼け止めを使用する。
 ・子どもやペットを車内に放置しない。

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