南カリフォルニア最大で、全米三大カウンティー・フェアに数えられる「ロサンゼルス・カウンティー・フェア」がポモナ市のカウンティー・グラウンド(1101 W. McKinley Ave. Pomona)で8月31日から始まり、多くの人出で賑わっている。
 同カウンティー・フェアの今年のテーマは「ロンドン」。ヨーロピやアメリカンのデザインが多くをしめる会場の中で、日本の文化の1つとしてフラワーガーデンパビリオンでは、草月流いけ花北島蓉幸が作品を展示している。白、青、赤色の枝を組み合わせ、花は3色の胡蝶蘭、葉はハランを使用し曲線を作り出し、モダンに日本の生け花の芸術テクニックを駆使した力作を披露し、来場者の目を楽しませている。
 ロサンゼルスカウンティー・フェアは、今月30日(日)まで開催される。
 詳細は電話909・623・3111。
 lacountyfair.com/2012/