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肌色のクレヨン

 夏のニュースだったが、国連が職員向けに実施した、自認する人種についてのアンケートで選択肢に「イエロー(黄色)」を入れたところ、内部から批判の声が相次ぐ事態となった。英語圏ではイエローはアジア系に対する蔑称として用いられた歴史があるためだ。中止となったアンケートの選択肢は白・黒・茶・黄・混合、その他の6種類に分けられていたという。