州別で示した国勢調査の自己回答率。全米では4月20日までに51%に達している
 国勢調査局は、新型コロナウイルス(COVID・19)による影響を踏まえ、2020年国勢調査オペレーションの2度目の改定を発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国勢調査局は13日、議会に対し、国勢調査の回答期限を2020年10月31日とするようにという延長要請を発表した。
さらに、国勢調査活動に関する主要日程の改定を承認するように要請した。
 ・20年8月11日〜10月31日 国勢調査員が戸別訪問を開始し、住人に対し質問票への記入を支援する。(改定前は5月13日〜7月31日)
 ・20年10月31日:国勢調査に回答できる最終日(同8月14日)
 ・21年4月30日:州人口を大統領に提出する(同20年12月31日)
 ・21年7月31日:各州に対して区画改定データを伝達する(同4月1日)
 現在までに国内全世帯の約半分に当たる7千万世帯が国勢調査への回答を済ませている。まだ回答を済ませていない世帯に対しては、今月中に紙の調査票が送付される。
 日本語による回答がオンラインまたは電話で可能。デスクトップコンピューター、ノートパソコン、スマートフォン、またはタブレットを使用して回答するか、電話で回答すれば、国勢調査員に会うことなく、自分で回答できる。詳しくは、ウェブサイト―
 2020CENSUS.GOV/ja
 電話回答ではカスタマーサービス担当者が14言語の直通電話で対応している。日本語には日本語専用ライン844・460・2020がある。番号にかけて保留になった場合、かけ直しのオプションを利用すると、最も確実にカスタマーサービス担当者と話すことができる。
 回答専用ウェブサイト― 
 my2020census.gov
 日本語案内ウェブサイト―
 https://2020census.gov/ja.html
 その他の質問の回答や不審なうわさに関するサイト(英語)―
 https://2020census.gov/en/news-events/rumors.html
 回答率が見られるサイト(英語)―
 https://2020census.gov/en/response-rates.html

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