人権・人種問題に直接関わった体験者をスピーカーに迎え、争うことにより生じた悲しみに耳を傾けるとともに、音楽を通して地球上の人々がどこでも安心して暮らせる日々が来ることを祈る。
スピーカーはシリアの遊牧民ベドウィンを17年間撮影し、シリア写真家協会名誉会員の吉竹めぐみさんと、1944年にツールレークの日系人収容所で生まれ、日米で戦中戦後の体験をしたロサンゼルス出身、現在ニュージャージで「古本不動産」を経営する古本武司さん。
音楽パフォーマンスはアラブ音楽に親しいシンガーの松本泰子さん、福島出身でウード奏者としてアラブ音楽、クルド音楽、セファルディ音楽、ペルシャ音楽を演奏する荻野仁子さん。
また、和楽器の箏(こと)と西洋楽器のサクソフォンを組み合わせた「和BOSSA」という新しい音楽スタイルを発案し、JAQUWA(寂和)というユニット名で活動、9・11の犠牲者追悼のレクイエムアルバム(鎮魂歌集 pArfait Amour)をリリースした箏奏者の武藤正人さんも演奏する。
日本、米国、シリアを結び、世界中の人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利を願う。
視聴は無料。会場はオンライン—
https://tiara-g.info/20210321
プログラムの時間は東海岸時間で表示されている。21日のライブを逃しても、1週間後には録画がアップされるのでぜひ視聴したい。
問い合わせはティアラグループのアイセさん、電話646・750・9914またはメール—
rh201734@gmail.com