
ボクシングの世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が5月4日午後3時10分からネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナ(3780 Las Vegas Blvd.)で防衛戦を行う。メインイベントで世界ボクシング協会(WBA)ジュニア・フェザー級1位のラモン・カルデナス(テキサス州サンアントニオ出身)の挑戦を受ける。

井上は29勝0敗26KO、世界タイトル戦は24勝0敗22KOという驚異的な戦績を誇る。バンタム級では、将来の殿堂入り確実なノニト・ドネアを2度破り、2022年にはドネアを2ラウンドKOで下した。井上はわずか2試合でジュニア・フェザー級の無敗王者となり、23年には当時の統一王者スティーブン・フルトンとマーロン・タパレスをそれぞれKOで破った。昨年5月には、東京ドームを埋めた5万人以上の観客を前に2階級を制したルイス・ネリ(メキシコ)を6ラウンドKOで倒した。井上はその後も無敗王座として防衛に2度成功し、TJ・ドヘニー(アイルランド)を7ラウンド、キム・イェジュン(韓国)を4ラウンドでそれぞれKOで破っている。
井上が米国で試合をするのは21年6月以来の4年ぶり。「私のキャリアを応援してくれた米国のファンの皆さんに感謝している。ラスベガスのTモバイル・アリーナでの試合は、私のキャリアにおけるもう一つのハイライトであり、観客の皆さんに素晴らしい試合をお見せできることを楽しみにしている。こういう環境で試合ができるのは、自分自身の成長にもつながる」と意気込んでいる。挑戦者カルデナスについては「タフな相手だが、ためらうことなくこの挑戦を受け入れてくれたことを尊敬している」と語った。
カルデナス(26勝1敗14KO)は、17年9月のガビノ・エルナンデス戦での判定勝ちを皮切りに、14連勝を記録し、王者井上との初の世界タイトルマッチに臨む。

イベントプロモーター「トップランク」社のボブ・アラム会長は井上について、「私がプロモートした中で最もパワフルでバランスの取れたファイターの1人であり、類いまれなボクシングの才能の持ち主である」と評価。「長年にわたり、母国日本でアリーナやスタジアムを満員にしてきた『モンスター』が、シンコ・デ・マヨの週末にラスベガスを席巻しようとしている」と期待を寄せている。
チケットはウェブサイト—
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