イラン情勢の緊張が高まっているのを受け、ガソリン価格が急上昇している。21日のロサンゼルス郡の平均ガソリン価格(レギュラー)は1ガロン=4ドル082セントを記録。昨年の5月27日以降の最高値となった。
 全米自動車協会(AAA、通称トリプルA)によると、同郡のガソリン平均小売価格は15日連続で上がり続け、1週間前と比べると19・4セント、1カ月前より34・3セント、昨年同時期と比べると51・6セントも上昇している。
 オレンジ郡のガソリン平均小売価格も、昨年の5月25日以降の最高値を記録し、1・2セント増しの4ドル071セントとなっている。また1週間前より19・5セント、1カ月前より34・1セント、昨年同時期と比べると51・8セント上昇している。
 カリフォルニア州全体のガソリン平均小売価格は1ガロン=4ドル02セント、全米平均は3ドル52セントとなっている。【吉田純子】

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