寺院東側の通り一ブロックを通行止めにして行われた盆踊り

魚釣りゲームを楽しむ子どもたち

 ガーデナ仏教会は3、4の両日、同境内で恒例のお盆フェスティバルを催した。仏教会側の発表によると、2日間で約1900人が盆踊りに参加、サウスベイのひと夏を満喫した。
 境内の駐車場には、照り焼きチキンや照り焼きビーフ、コーン、かき氷、スパムむすび、ホットドッグ、ダンゴ、うどん、寿司などが出店され、どこも長い行列ができた。また、クラフトや中古品市、ゲームやビンゴ、子どもたちの遊具コーナーなども設けられ、老若男女、3世代がともに楽しめる週末となった。
 夕方になると、ガーデナ仏教会の「いさみ太鼓」とUCアーバイン校の「情太鼓」による演奏が威勢よく披露され、待ちに待った盆踊りが始まった。
 サウスベイ地区最大規模を誇る同仏教会の盆踊りは、寺院東側の通り一ブロックを通行止めにして行われ、その参加者および見物客は年々増加傾向にある。
 今年も一ブロックいっぱいに2重、3重に踊りの輪が広がり、色とりどりの浴衣や法被姿の参加者が「めまんべつ囃子」「東北音頭」「しあわせサンバ」「九州炭坑節」など元気いっぱいに踊り、終始盛り上がりをみせた。
【中村良子、写真も】
矢倉の上で沖縄民謡を生演奏した沖縄県人会メンバーら

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