小東京を管轄区に含む第14区代表のホゼ・ウイザー市議は17日、女性元スタッフと不倫関係にあった事実を認めた。一方女性は市議からセクハラを受けていたとして、この8時間前に訴訟を起こしているが、市議は「関係は合意の上」とし、セクハラの事実は完全否定した。
 ウイザー市議からセクハラを受けたとしてロサンゼルス郡上級裁に訴えを起こしたのは、2006年から今年4月まで市議のオフィスで補佐官代理を務めていたフランシーヌ・ゴドイさん(34)。
 訴えによると、昨年市議からロサンゼルス・コミュニティーカレッジ評議員会への立候補を勧められた際、市議の支援と引き換えに性的関係を迫られたというもので、ゴドイさんがこれを拒否すると、ウイザー市議はゴドイさんを怒鳴りつけるなどし、自宅勤務を命じられ、最終的に退職に追い込まれたと訴えている。
 これを受けウイザー市議側は、不倫関係にあった事実は認めたものの、「互いに合意の上のものであり、いかなるセクハラもなかった」との声明を発表し訴えを完全否定。さらに「深く後悔している」とし、現在は、家族との関係修復に向き合っているとした。

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