ウエストウッドを背景に、オーバーランド通りに向け試運転するエクスポライン(写真=メトロ提供)
ウエストウッドを背景に、オーバーランド通りに向け試運転するエクスポライン(写真=メトロ提供)
ランチョパーク駅に到着するエクスポライン試験車両(奥)と、踏み切りを通過するサンタモニカ・ビックブルーバス(写真=メトロ提供)
ランチョパーク駅に到着するエクスポライン試験車両(奥)と、踏み切りを通過するサンタモニカ・ビックブルーバス(写真=メトロ提供)

 2012年4月に開通したメトロのエクスポジションライン(ロサンゼルス・ダウンタウン―カルバーシティー間、全12駅)のサンタモニカへの路線延伸工事が進み、新しく設置されたレールでテスト走行が開始された。それを受けメトロはこのほど、ウエストロサンゼルスを初めて走行する車両の様子を一般に公開した。

 12年9月に着工した第2期路線延伸工事は、カルバーシティー駅からサンタモニカの4街/コロラド通り駅までを結ぶ全長6・6マイル、7駅。2016年夏ごろまでの開通を目指している。
 メトロは12年、エクスポラインに使用される新型都市交通電車を、近畿車輌(大阪府、1920年創業)の米国子会社「近畿車輛インターナショナル」(マサチューセッツ州)に発注している。

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