カリフォルニア・ウォーター・サービス社が発表した対象エリア
カリフォルニア・ウォーター・サービス社が発表した対象エリア

 パロスバーデスエステイトの住民およそ200世帯に25日夜、安全性の理由から水道水を飲まないよう注意が呼び掛けられた。【吉田純子】

 同地域に水道水を供給しているカリフォルニア・ウォーター・サービス社によると、何者かが敷地内に侵入し貯水タンクを損傷させた跡が見つかったという。
 損傷した貯水タンクから水が供給されていた住民およそ200世帯には、安全性が確認されるまで、料理や飲用などの目的で水道水を利用しないよう呼び掛けられている。
 対象となっているのはVia Horquilla、 Via Elevado、Via Campesina、Via Lazo、Via Somonteの各道沿いの住宅で、住民にはEメールや電話で通知されている。
 同社が最初に実施した水質検査では異常は見つからなかったが、さらに詳しい検査を行い、安全確認を急ぐとしている。
 同社によると検査には2、3週間を要するため、住民にはその間、市販の水を飲むよう促している。また、水を購入した際は後日レシートと引き換えに代金を返金するとしている。
 さらに詳しい情報は同社のホームページ(www.calwater.com)でも確認できる。

Via Horquilla、 Via Elevado、Via Campesina、Via Lazo、Via Somonteの各道沿いの住宅が対象となっている
Via Horquilla、 Via Elevado、Via Campesina、Via Lazo、Via Somonteの各道沿いの住宅が対象となっている

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