講演では、米国に住むがゆえに共通して持つ関心事や話題を取り上げる。具体的には、日韓家族の2世たちのための多文化・多言語 (3カ国語) 教育を焦点に、 (1)健全で前向きなアイデンティティ形成に向けて子どもたちをサポートしていくための情報(2)それぞれの文化に触れ言語を補強するために受けられるサポートとそのリソースに関する情報―などを紹介する。講師は、元ソーシャルワーカーのキム牧師や心理カウンセラー。問題別に小グループに分かれて、情報をシェアしネットワークを作るための時間もある。
イベントを通して、日韓ファミリー間のネットワークを強め、さらには日韓ファミリーそのものが米国における日韓両コミュニティーの共存・友好を象徴する一つのモデルとなっていくことを促すことも目的の一つ。
カリフォルニア州下院議員 (66区) のアル・ムラツチ氏が基調演説。同氏は「あらゆる人が『ここは自分の国だ』と心底思える社会を築いていきたい」と、イベントの効果に期待している。
在ロサンゼルス日本総領事館と、在ロサンゼルス大韓民国総領事館代表が祝辞。子どもたちによる日本と韓国の伝統音楽の演奏もある。
日韓のことに関心のある人はだれでも歓迎。イベントは午後2時から4時まで。参加無料だが、予約が必要。託児可。
問い合わせ、参加申し込みは、電話310・339・9635、またはメール—
foslcommunity@gmail.com
オンラインでも申し込み可能。
https://goo.gl/forms/G4ZVWtybbotTZCkn2