「アルミ缶はリサイクルしてます? その際、缶はそのまま? またはつぶしてます?」
 などと質問したのは、先日あるサイトで「空き缶はつぶさずにリサイクルセンターへ持っていきましょう」と書いてあるのを読んだから。
 理由として、リサイクルセンターによってはスキャナーみたいなのを通すので、缶やボトルの形をしてないものは読み取りづらく、読み取れない物はリサイクル缶として計算できずお金を払ってくれないことがあるとか。
 わが家はキッチンにちょっと大きめのビニール袋を用意し、缶を洗って乾かした後につぶしてその袋に入れている。水のボトルもリファンドのマークが見える状態でつぶして袋に入れ、たまったら大きなゴミ袋に移している。たまった大袋はそのままリサイクルセンターに持っていく。
 わが家の近くのセンターは、持っていったリサイクル品は重さを計って缶は即クラッシャー(というのかな)を通す。持っていく前に必ず選別をしておくのがベスト。缶、リサイクル用のプラスチックボトル、ガラスのビンなどを大きな籠にそれぞれに入れ分ける。このとき十数人いる従業員のだれかが選り分けを手伝ってくれるので、ごまかしや計り間違いなどはなさそうだ。重さを計り、持ってきた人に金額が記載されたチケットが渡されたらそのままキャッシャーへ。その後缶はクラッシャーに、プラスチックボトルは粉砕機に、ビン類も別の粉砕機にそれぞれかけるので常にやかましいが、場所はあまりとらないようだ。
 ちなみにクラッシャーから出てくる缶が圧縮された四角い塊を見ると、ピクサー/ディズニーのSFアニメ映画「WALL·E」を思い出す(ちょっと関係ないけど)。
 話は変わるが、次回大統領選でのトランプさんの資金集めがダントツで多いそうな。やはり金持ちからの寄付が多いのだろうが、払った以上の利益を得ようとしているのが見え見えの感がある。できれば集まった寄付金の一部(というか大部分)をわれわれ小市民にリサイクル(還元)してくれると嬉しいのだが。【徳永憲治】

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