1街で甲山貴明氏が経営する行列ができる人気ラーメン店「大黒屋」で、飲食客と談笑するガーセッティー市長(左)【写真=マリオ・レイエス】
 ロサンゼルスのエリック・ガーセッティー市長が7日、街頭ダイニングの視察に小東京を訪れた。小東京は新型コロナウイルスのパンデミック中に、ロサンゼルス交通局の許可の下に車道の一部を飲食提供エリアに転換する「アルフレスコ・ダイニング」のビジネスモデルをいち早く導入し、成功した。

地元日系商店主らを激励するガーセッティー市長(右端)
 1街に到着した市長は、日本村の前から5分ほどのスピーチを行い、その様子をフェイスブックでライブ配信した。市が進めるスモールビジネス経営者向けの施策を紹介し、アンジェリーノに向けて地元で買い物や飲食をしてローカルビジネスに寄与することの大切さを英語とスペイン語で強調した。市長が、日本語で「ワタシハガイジンデス」と言うほほ笑ましいシーンも含め、スピーチの様子は同氏のフェイスページで見ることができる。
 その後、市長はブライアン・キトウ氏の風月堂や甲山貴明氏の大黒屋、ドン・タハラ氏のファーバーなど1街のアルフレスコ・ダイニングに参加するレストランオーナーたちと面会した。ロサンゼルス交通局のゼネラルマネージャーのセレタ・レイノルズ氏、小東京ビジネス協会のエレン・エンドウ氏、文化堂のアイリーン・ツカダ・シモニアン氏、ホンダプラザのスーザン・オイワケ氏らと、スエヒロカフェで昼食をとった。
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