

ロサンゼルス在住の日本人アーティスト、原崎ちほさんの個展「記憶の証言—時を越えて(Unfolding Memories: Art of Testimony)」が、9日から31日まで小東京のLAアートコア(120 Judge John Aiso St. )で開催される。オープニングイベントは16日午後5時から9時まで行われ、パネルディスカッションと音楽ライブが予定されている。
本展は、日本および米国で戦争を経験した人々へのインタビューを通して得た言葉や感情を、ドローイング、絵画、インスタレーションなどのメディアを用いて視覚的に表現。伝統的な日本美術の要素と、彼女独自の素材である粘着テープを組み合わせた作品群が展示される。被爆者や日系米国人強制収容の当事者たちの声が、個人の記憶と政治的メッセージを結びつけ、過去と現在をつなぐ。

16日のオープニングイベントでは、歴史家ダイアナ・ツチダ氏を司会者に迎え、戦争体験者のセツオ・トミタ氏とサリー・ハマモト氏によるパネルディスカッションを実施。また、カリフォルニア芸術大学(CalArts)卒の琴奏者・松元香壽恵(こずえ)氏、南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校卒のドラマーでパーカッショニストのケビン・ヨコタ氏、そして南カリフォルニアを拠点とする和楽器アンサンブル「LA’s 33 Strings」によるライブ演奏が披露される。
展覧会およびイベントはいずれも入場無料。詳細は公式ウェブサイト chihoharazaki.com またはInstagram(@chiho_harazaki)を参照。
